▼怪樹形態/トゥイート (Turiete)


 植物や実体のある不定形の形態。大抵は緑色の植物パーツを持つ。不定形型も分類されているため植物とはかけ離れた姿や性質である場合も少なくない。

 それゆえに動けないとは限らない。根や蔓で潜り込めるため狭い場所にも強い。

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▼大輪型


ワーキス (Warkiss)

「階を覆い尽くす天蓋であるもの」

 

喰得原型:粘菌に似た溶けた花

モチーフ:粘菌

 

 粘菌やアメーバのような形態。空中に根を張る。 不定形の身体による体当たり、一部を蔓のように振り回したり、体内に以前取り込んでいた物体やエネルギーを放出可能。ただし取り込んだものは無限ではないので強力なものは使いどころを考える必要がある。 

 素体に近い性質を持つため他形態の時に負傷させても傷口だけを相転させ、パーツを撃って来ることもある。全形態カテゴリの中でも、特に変則的な攻撃手段を持つ型かも知れない。


▼大輪型/昇華式


ワーキス・ティッセ (Warkiss Tyseh)

補足:ファンタジー職業シリーズ/統治者


▼暗視型


 ディアッゾ (Deaddzo)

「氾濫する光を抉る大樹たる竜蛇」

 

喰得原型:蔓を食べ過ぎた大蛇

モチーフ:蛇、蔓

補足:十二支シリーズ/巳、デザイン5割フォロワーさんによるもの

 

 複数の触手を持つ大蛇の形態。多数の目がある軟体動物のような触手と、植物のような触手を備える。こちらは先端にも小さな口があり、見ようによっては多頭の蛇と捉えることも出来る。非常に機敏に動かせ、ギザギザの木のような表皮の触手で締め上げるので、仮に脱出出来たとしてもダメージは大きいだろう。

 角は非常に小さいが、その分下顎の毒牙は極端に大きい。ここから見た目よりも口が大きく開くことが読み取れる。

 だが最大の武器は毒牙ではない。最大の特徴、武器となり得るのは暗闇の中でも正確に物を捉える、他の目くらましの手段が効かないということである。頭部の他、舌や軟体動物型の腕にある目がセンサーの役割を果たす。

 


▼暗視型/解明式


ディアッゾ・レーゲット (Deaddzo Raget)

補足:ファンタジー職業シリーズ/商業者


▼跳躍型


アドゥーク (Aduque)

「大罪を打ち伏せる執行者」

 

喰得原型:樹の中に住む兎

モチーフ:樹、兎

補足:十二支シリーズ/卯、デザイン9割フォロワーさんによるもの

 

 堅牢で腕力に優れる形像形態/仮面型/彫刻式と比較すると、腕を極端に肥大化させ、より方向性を近距離戦闘に絞った形態。このためある程度の防御力を犠牲に、遠距離への飛び道具こそ失ったが俊敏さを兼ね備え、動きが鈍いことが多い他の植物型種属とは違う面を見せる。

 植物系の性質を持つ左脚や左腕は相手の力を吸収することも可能で、必要があれば背中や左半身からは更に芽や根を伸ばす。それは大抵相手を撹乱するのに使われている。右半身は彫刻式の性質に比較的近い。

 


▼鎮座型


メルクフラウ (Melecfurow)

「深き窖に鎮座する花」

 

喰得原型:太陽に恵まれない球根

モチーフ:球根、花、鳥

補足:七識シリーズ/鼻識

 

 植物らしく土地に根を張り、エネルギーを吸収する形態。攻撃は主に蔓。巨大な花からは吸収したエネルギーを元に様々な攻撃を生み出す。