▼獣面形態/クリービスト (Chreabist)


 四足歩行が標準の、比較的普通の獣の姿が多い。身軽そうな細身な姿から、怪力の大柄な姿のものまで。爪・角・牙が巨大なものが多数を占めており、飛行可能なものは少ない(大抵翼弦形態に分類されるため)。

 四足歩行の他、群れを作って操る能力を持つものが分類される。

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▼双角型


コナングル (Conangull)

「吶喊の群の先頭を走るもの」

 

喰得原型:角を誇る獣の首

モチーフ:獣

 

 背に生えた巨大な二本の角が特徴。対象を突き刺したり物を持ち上げるのに適している。 角が巨大なためか獣型としては素早さは標準程度。

 しかし一番脅威となるのはその声で、敵味方問わず兵を集めて操り、一時的に自分の駒として扱うことである。その時完全に意識を失わせることも、意識があるまま操ることも出来、相手集団を混乱に陥れていく。単独で戦うことが多い彼には珍しい戦法である。操られた状態は負傷するか、別形態になると徐々に解除される。


▼双角型/結晶式


コナングル・リスタ (Conangull Rista)

補足:ファンタジー職業シリーズ/使役者


▼山嶺型


グドン (Gdon)

「巌にして大群を踏み潰す者」

 

喰得原型:かつて山であった石

モチーフ:猪

補足:十二支シリーズ/亥

 

 その姿はさながら巨大な重戦車と例えられる。だが見た目と裏腹に機動力が高く、初めて見た者たちには予想外に俊敏と感じることが多いようだ。普段は真上を向いている大きな牙は前方へと倒すことができ、特に突進の威力は凄まじいものがある。顎の力も強く大抵のものは噛み砕いていく。

 方向性としては潜航形態/魚鱗型の陸上版という立ち位置。


▼飽食型


イリアーマ (Eliarma)

「怠惰へ至る悪夢に満たされたもの」

 

喰得原型:獏が吐き出した鉄屑

モチーフ:獏

補足:七識シリーズ/舌識

 

 いつもずっと眠っている姿が目に付く型。寝ても覚めていても見ている夢を無意識に現実に顕現させる力を持つ。獏同様悪夢や鉄を好物とし、一旦目覚めると意図的に支離滅裂な空間を現実世界に作り出す。


▼飽食型/化装式


イリアーマ・バグメア (Eliarma Bogmair)

補足:ファンタジー職業シリーズ/技術者


▼伏竜型


ダリオン (Daleon)

「栄光の朝すら焦がす炎熱であるもの」

 

喰得原型:傲慢極まる竜王

モチーフ:ドラゴン

補足:十二支シリーズ/辰

 

 比較的主流な飛竜の姿と能力を持つ型。型の中では非常にシンプルで、爪やブレスで攻撃する。羽根の近くを浮遊する刃は射出可能。